【レッスン内容概要】
〈音楽理論および作曲,アレンジ〉
初級編
(1)音響に関する基礎知識
(2)音程-Interval の種類とその属性
(3)Diatonic Scaleの機能
(4)3度和音-Diatonic Chordの機能と表記法
(5)Chord progression - 調性の概念と確立
(6) Chord voicingの基礎概念
中級編
(1)Chord patternの種類と転調
(2)Avairable note scale-modeの概念
(3)Chord analayzeとその実践的活用法
(4)アレンジ初級編 音楽的な膨らみを与えるrock,popsの編曲
(5)作曲初級編 簡単な楽曲の制作方法
上級編
(1)多様なVoicing とVoice leadingの変化
(2)Band arrangeとhorn及びstrtings等の編曲
(3)2度和音、4度和音の基礎概念
(4)Scaleの合成と活用
(5)作曲中級編 イメージの喚起と理論の結合
特別上級クラス
(1)多様な音楽の状況の類別と最先端の音楽制作
(2)作曲上級編 recに関する音の具体化為のポイント
(3)アレンジ上級編 最先端音楽の編曲と制作方法
緻密な音楽理論を元にハーモニーや楽曲構造を理解し、作曲、編曲、等できる様になる為のクラスです。楽器演奏等のクラスでも、このクラスでの内容を抜粋して講義していますが、より詳しく学びたい方には、楽器クラスと合わせて受講される事をお勧めします。ハーモニーの原理のみならず、現在実際に行われている音楽制作の状況上必要な知識をrecに関する事も含めて全て網羅していきます。オリジナル楽曲の作曲、アレンジなども含めた完全な自己制作を目的とします。また色々な楽器を学ばれている方で、音楽を緻密にコントロールする為の知識が欲しい方などにもお勧めです。地方都市などでは現在のところ特にポピュラー音楽系専門の音楽理論の内容をしっかり学べる機会が少ないのが現状でした。教えている私個人としても全講座の中で特にこのクラスはお勧めです。
バンド等の活動をしていても、とかくこの部分の欠落からオリジナル楽曲のクオリティーがなかなか上がらないという事が往々にしてあるかと思います。断片の音楽を最終的に全体像に纏め上げるのに、これらは必要不可欠な知識です。デジタル・サンプリングの向上で自宅等での録音環境が近年どんどん向上していますが、独りで音楽を自己完結させる上で、感性を具体化させる音楽的な知性を持つ事によって内容を飛躍的に向上させる事が期待できます。<また独自の作曲方法やアイディアもこっそり教えています。音楽理論的知性を駆使し、御自分の好きなアーティストと同じ雰囲気の、しかもオリジナル楽曲の知的創造法を教えます。>